SMクラブの定番!基本的な縛り方と種類

SMクラブの定番!基本的な縛り方と種類

「SM」というと皆さんはなにを思い浮かべますか?

女性が鞭で叩かれたり、ロウソクを垂らされ叫ぶ姿。

しかし、まずはじめに想像しやすい姿といえば、

女性が縄で縛られ、悶絶する姿を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

SMプレイを存分に楽しむのであれば、やはりSMプレイの王道の「縛り」ができた方がプレイの幅が広がり、ハマること間違いなしです。

今回は、「SMクラブの定番!基本的な縛り方と種類」について説明させて頂きます。

 

そもそも緊縛(きんばく)、縛りとは?

「縛り」という行為は元々性的な意味ではなかった事をご存じですか?

縛りの歴史は江戸時代から続いていて、当時は手錠などもなかった事から手錠の代わりに、縄で手や腕を縛ったり、刑罰の一つとして縄が用いられていました。

また、荷物をまとめる際にも縄を使っていたことから日常的に親しまれていたものでもあります。

明治維新に入ると、「伊藤晴雨」という画家が緊縛された女性の絵を描いた責め絵から、縛る行為が性的なものに繋がっていったとされています。※諸説あり。

そして緊縛・縛りというものは、徐々に「性的行為」として広まり、近年ではAVの作品でも数多く取り扱われるようになりました。AVで行われている縛りは、緊縛を専門とした調教師・緊縛師が縛っている為、実際ではできない様なテクニックも含まれています。

 

基本中の基本!手首・足首縛り

それではここからは、基本的な縛り方と緊縛の種類についてご紹介していきます。

まずは、縛りの基本である、手首・足首しばり。

手首の縛りから入る種類では、必ずこの縛り方を最初にします。

これだけでも手や脚の自由を奪えるので、SMが初めての方でも気楽に縛りを楽しむ事ができます。

まずは、この基本的なテクニックをマスターしましょう。

 

縛り方

  1. 一本の縄を二つ折りに、持ち手を2つにする
  2. 手首の内側をくっつけ、手錠をしている様な形にする
  3. くっつけた手首の周りに、2周縄を巻き付ける
  4. 巻き付けたら、1度縛る
  5. 縛ったら、手首に巻き付けている縄の内側に手持ちの1本を通す
  6. さらにもう1度縛る
  7. 完成

足首も同様のやり方なので、簡単に縛る事ができます。

何度か挑戦していくうちに、スムーズに縛れるようになるので試してみてください。

 

縛りの種類

  1. 後ろ手縛り
  2. 股縄縛り
  3. M字開脚
  4. 吊り・部分吊り

 

①後ろ手縛り

後ろ手縛りとは、女性の両腕を背中で組ませ、腕を起点に上半身を縛る方法です。

縛りが苦手な方でも比較的縛りやすい方法なので、挑戦しやすい縛りとなっています。

後ろ手縛りをマスターできるとそのままでも十分楽しめますが、他の縛り方と併せて使う事もできるので、この縛り方を覚えて損はありません。

また、余った縄の部分を柱や椅子に縛りさらに拘束感を楽しむ事もできます。

本格的な縛りに挑戦したい方は、まずは後ろ手縛りがオススメです。

 

②股縄縛り

股縄縛りとは、その名の通り縄を股部分に通して縛る方法です。

縄の結び目がクリトリスに当たるように縛ったり、バイブを固定して責めるなどのプレイも可能。

縛り方によっては全身を縛る事もできるので、本格的な雰囲気を楽しむ事ができます。

しかし、股部分に縄が食い込んでしまう場合もあるので力加減や痛みが強くないかなど、配慮しながら縛るようにしましょう。

強く縄を引っ張ったり、結び目を強くしてしまうとクリなどを傷つけてしまいます。

 

③M字開脚縛り

縛りの中でも人気なのが、M字開脚縛り。

女性をM字開脚させ、腕や体と一緒に固定させる方法です。

身動きがとれず、局部が丸見えの状態になるので卑猥な姿と、じっくり責めたい男性にはもってこいの縛りです。

これといって縛り方は決まっていないので、基本的なやり方を覚えたら色々な方法で楽しんでみるのもいいかもしれません。

長時間縛り続けてしまうと、脚がうっ血してしまう場合もあるので、女性の様子を確認してある程度の時間で解くことがベストです。

 

④吊り・部分吊り

吊りとは、女性の体または腕や足を部分的に縛り、天井から吊す方法です。

縛られ吊された女性が苦しそうにしている姿に興奮を覚える男性も少なくありません。

AVでよく見られる吊りに、1度はしてみたいとSMクラブを利用する男性もいるほど。

しかし、体全体・部分吊り共に体を吊す行為な為、女性には大きな負担がかかります。

一般的な縛りとは違い、縄が体に食い込んでしまうため少し動いただけでも縛りがきつくなってしまう場合も。

吊りは事故に注意
事故に繋がる危険性が高いため、縛りの知識がない限り興味本位で吊りをするのは絶対にやめましょう。

 

その他、縛りの主な種類

  • 高手小手縛り(たかてこてしばり)
  • 背面観音縛り(はいめんかんのんしばり)
  • 胡座縛り(あぐらしばり)
  • 菱縄縛り(ひしなわしばり)
  • 梯子縛り(はしごしばり)
  • 亀甲縛り(きっこうしばり)

他にも縛りの種類は豊富です。

 

なぜ男性は縛りをしたいのか

  • 相手を支配したい
  • 服従させたい
  • 忠誠心がほしい

男性は本能的に、女性を束縛するなど自由を奪う事に喜びを感じる傾向にあります。

そして物理的に支配や服従感を味わえるのが、SMプレイであり緊縛という行為なんです。

本格的な緊縛ではなくても、手や脚の自由を奪う行為に興奮を覚える男性は多いはず。

縛りは、男性の本能的欲求を満たす行為の一つとして好まれています。

勿論、全ての男性に当てはまる訳ではありません。縛られたい、支配されたいと思うMの男性もいますが、どちらにしても一度ハマると普通のプレイに戻れない男性が多いのも事実です。

 

まとめ

以上が、「SMの定番!基本的な縛り方と種類」についてでした。

冒頭でもお伝えしたように、縛りは簡単にできるプレイではありませんが、できる事によりSMをさらに楽しむ事ができます。

縛りに興味がある方は、危険がないようにしっかりと知識をつけてからプレイを楽しみましょう。

この他にも、SMには様々なプレイが存在します。

SMにご興味がある方は、SMクラブMASKにご来店ください。

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